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ホワイト企業大賞について

ホワイト企業とは

ホワイト企業=社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業

  • ホワイト企業大賞とは

    社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にする企業を増やしたい。

    私たちは、日本の社会にホワイト企業がどんどん増えてほしい、という願いを込めて、“ホワイト企業大賞”という表彰制度を企画運営しています。ホワイト企業大賞へのご応募は、組織の健康度や幸福度などを観るチャンスと考えていただいています。
    そしてこの大賞は、さまざまな在り方のホワイト企業の仲間たちとと共に在り方を学びながら、人間性経営を追求・進化しつづける活動の第一歩でもあります。ご一緒に歩んでいきませんか?

    ■ホワイト企業大賞のシンボルマーク(Designed by Syoumukou)

    ホワイト企業大賞のシンボルマークは、オリーブの葉を咥えた鳩をデザインしたものです。 旧約聖書のノアの箱舟のエピソードをヒントにしています。もう何日も何日も海の上を漂流して、そろそろ陸地があるのではないか?と、ノアはカラスと鳩を飛ばします。そして何度目かに飛ばした鳩がオリーブの葉を咥えて帰ってきたという話です。この鳩はダブと呼ばれる小型の鳩で、ダブがオリーブの葉を咥えたシンボルは、平和の象徴にもなっています。 これらのエピソードをもとに、ホワイト・ダブを「ホワイト企業」の象徴とし、オリーブの葉が繁るようにホワイト企業が増えていく願いを込めました。

    STORY

    ホワイト企業大賞企画委員会は、未来工業の山田昭男相談役が亡くなった2014年の秋に発足しました。
    当時すでにブラック企業という言葉が市民権を得て、ブラック企業大賞の表彰がメディアで取り上げられていました。そこで、「ブラック企業の対局はホワイト企業だ」とおっしゃった山田相談役の言葉を受けて「ブラック企業より、ホワイト企業を探したい、増やしたい」の想いで、天外伺朗をはじめとした専門家有志が集い、ホワイト企業を「社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業」と大きく定め、〝ホワイト企業大賞〟という表彰制度をはじめとした活動を始めました。

    〝ホワイト企業大賞〟には評価基準はありません。また、応募の組織形態は問いません。
    法人のほか、支店・部署単位での応募も可能です。大賞の選考は、アルバイトやパート、派遣の方々も含めた働く方々へのアンケート調査から、組織のホワイト企業指数、〝のびのび〟〝いきいき〟〝すくすく〟の各因子の分布、組織の状態を測り、ヒアリングなどによって組織の特徴を伺い、企画委員会で検討します。経営者と働く人たちの想いと行動で育まれた、個性豊かなホワイト企業を探し、大賞のほか、組織の特長にフォーカスしたさまざまな賞を設けています。

  • ホワイト企業大賞の活動に参加したら

    1. 1.自社の幸福度や健康度を測り、社会へ発信することができる

      ホワイト企業大賞へのご応募は、組織の健康度や幸福度などを観るチャンスと考え、人の定期健診のように定点観測の機会と捉えて続けて応募くださる企業さんもいらっしゃいます。その幸福度や健康度を社会にも説得力をもって発信することが可能です。

    2. 2.組織内のさらなる変容のきっかけに

      応募時のアンケート結果は、組織内での掲示をお勧めしています。掲示に際しては、対策の指示命令では生まれにくい自発的な変容が起こり、組織の健康や生命力を養っていくと考えています。

  • <ホワイト企業大賞のその先へ>The White Company Way(ホワイト企業への道)

    ホワイト企業大賞の活動は、表彰がゴールではありません。シンボルマークに記した〝The White Company Way(ホワイト企業への道)〟は「社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業」の在り方を共に学び、追求していくことを示しています。
    そのため、大賞への募集のほか、講演会や勉強会、注目企業・組織への訪問合宿などを通して、ホワイト企業の在り方を共に学ぶ場づくり、ともに歩む仲間づくりをしてます。
    また、2019年からは新たに「ホワイト企業フェロー」という仕組みも設けました。
    ホワイト企業は、孤高を目指すものではなく、それぞれが独自の探求をしつつも、相互に情報共有し、学び、高め合う仲間ではないかという趣旨から、応募いただいた方に「ホワイト企業フェロー」となっていただき、共に「ホワイト企業への道」を歩んでいきます。
    この道のりは長いですが、未来へと続く取り組みとしてみなさまのご参加をお待ちしています。

    • 大賞
    • 講演会
      勉強会
      合宿
    • フェロー
    • 情報発信

    ホワイト企業フェロー

    「ホワイト企業フェロー」という、仲間づくりをしています。
    ホワイト企業は、孤高を目指すものではなく、それぞれが独自の探求をしつつも、相互に情報共有し、学び、高め合う仲間ではないかという趣旨から、応募頂いた皆さま方に「ホワイト企業フェロー」となって頂き、共に「ホワイト企業への道」を歩む仲間として意識を共有していきます。

    ホワイト企業フェロー

企画委員会代表よりメッセージ

日本の社会にホワイト企業の数が増えれば、幸せな人が増え、社会はより良い方向へ進化するだろう。

 ホワイト企業という言葉が、最近使われるようになってきた。これはブラック企業の対極にあるということだろう。
「ブラック企業」とは、セクハラ、パワハラ、過酷な労働、劣悪な作業環境、給料や残業代の未払いなど、社員の幸せをかえりみない経営をしている企業、あるいは公害の垂れ流しや公序良俗に反するような反社会的な企業をさす。昔は、「女工哀史」、「蟹工船」、「公害」などに象徴されるブラック企業が多かったが、時代とともに法律がその存在を許さなくなってきている。にもかかわらず、いまだにブラック企業が話題になっている。

 一方、経営者の徳が高く、社員思いで、ホワイト企業と呼べるような企業も、昔から存在した。不思議なことに、一般にブラック企業より、ホワイト企業の方が業績は良い。社員を犠牲にして利益を追求しているブラック企業よりも、社員の幸せを大切にしているホワイト企業の方が、利益はあがっているのだ。おそらく、合理的に利益を追求するよりも、社員の人間性や「やる気」を尊重するほうが、企業の業績や成長に貢献するという事だろう。

 とすれば、ホワイト企業の数が増えれば、幸せな人が増え、社会はより良い方向へ進化し、おまけに企業の業績もあがり、経済も活性化し、国力も増し、良いことずくめになる。

 日本の社会にホワイト企業がどんどん増えてほしい、という願いを込めて、ここに「ホワイト企業大賞」を設ける。ここでは「ホワイト企業」の定義を、下記のように簡潔に定める。

ホワイト企業 = 社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業

以下、詳細を記す。

1.「ホワイト企業大賞」ならびに、それに付随する賞(年によって異なる)を、年一回選定し公表、表彰する。

2.有識者からなる「ホワイト企業大賞」企画委員会を設置する。受賞候補の募集と絞り込み、受賞企業の選定など、一連の業務をこの委員会が担う。

3.受賞候補は、規模の大小、業種、などは一切問わない。また、必ずしも企業に限定されることなく、役所、NGO,NPO、任意団体も含まれる。ただし、主たる設置場所が日本国内であることが条件。推薦は自薦他薦など自由。
 また、2019年より「ホワイト企業フェロー」という、仲間づくりを始めた。ホワイト企業は、孤高を目指すものではなく、それぞれが独自の探求をしつつも、相互に情報共有し、学び、高め合う仲間ではないかという趣旨から、応募頂いた皆さま方に「ホワイト企業フェロー」となって頂き、共に「ホワイト企業への道」を歩んでいる。

ホワイト企業大賞 企画委員長 天外伺朗

企画委員会の紹介

主催 ホワイト企業大賞企画委員会
発足年月日 2014年10月1日
代表

天外 伺朗

天外塾主宰/一般社団法人フロー・インスティテュート代表理事/
ホロトロピック・ネットワーク代表

横田 英毅

ネッツトヨタ南国株式会社 取締役相談役/高知工科大学 客員教授

委員(五十音順)

新井 和宏

株式会社eumo 代表取締役/
ソーシャルベンチャー活動支援者会議(SVC)会長

嘉村 賢州

東京工業大学リーダーシップ教育院 特任准教授/
「ティール組織(英治出版)」解説者
場づくりの専門集団NPO法人場とつながりラボhome's vi代表理事

小森谷 浩志

経営思想家/博士(経営学)/株式会社ENSOU代表取締役社長

瀬戸川 礼子

経営ジャーナリスト/中小企業診断士cYouTuber

武井 浩三

社会活動家/社会システムデザイナー

谷川 麻美

有限会社谷川クリーニング専務取締役/株式会社tree TAインストラクター

辻󠄀  秀一

スポーツドクター/株式会社エミネクロス 代表/
一般社団法人DialogueSports研究所 代表理事

成澤 俊輔

世界一明るい視覚障がい者

西  泰宏

西 精工株式会社 代表取締役社長

西川 敬一

株式会社ブロックス 代表取締役社長

萩原 典子

GCストーリー株式会社 常務取締役

前野 隆司

慶應義塾大学大学院SDM研究科教授兼
慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長

八木 陽一郎

ユニティガードシステム株式会社 代表取締役社長

山田 裕嗣

EnFlow株式会社 代表取締役

米澤 晋也

株式会社たくらみ屋 代表取締役株式会社Tao and Knowledge 代表取締役/
指示ゼロ経営考案者/夢新聞協会 理事長

事務局(五十音順)

石川 公子

有限会社エスティーム 代表取締役/
一般社団法人俯瞰工学研究所 主任研究員

大前 みどり

一般社団法人フロー・インスティテュート 理事

木村 昌男

カウンセラー/『そだねCafe』 店主

仁藤 和良

株式会社ビヨンド 代表取締役社長

協力(五十音順)

石丸  弘

ギフトに生きる

小川 けんいち

株式会社昇夢虹 イラストレーター

高野 裕子

介護研修講師

中村 隆俊

ソニーグループ株式会社

西嶋 美代子

株式会社昇夢虹 代表取締役

お問い合わせ ホワイト企業大賞 企画委員会 事務局
〒253-0054 神奈川県茅ケ崎市東海岸南3-2-7
info@whitecompany.jp
運営母体 一般社団法人フロー・インスティテュート

ホワイト企業大賞企画委員メンバー

  • 天外 伺朗

    工学博士(東北大)名誉博士(エジンバラ大)
    天外塾主宰/一般社団法人フロー・インスティテュート代表理事/
    ホロトロピック・ネットワーク代表

    1964年東京工大卒。
    その後42年間、ソニーに勤務、その間CD(コンパクトディスク)、NEWS(ワークステーション)、AIBO(犬型ロボット)などの開発を主導した。また、人工知能と脳科学を統合した学問「インテリジェンス・ダイナミクス」を提案し、その名を冠した研究所の所長を務めた。
    ソニーでの業務の他、企業経営改革、医療改革、教育改革などに取り組んでいる。2014年より、「社員の幸せ、働きがい、社会貢献を大切にする企業」を発掘するための、ホワイト企業大賞を主宰。


    1.ホワイト企業大賞、代表企画委員

  • 横田 英毅

    ネッツトヨタ南国株式会社 取締役相談役/
    高知工科大学 客員教授

    1943年生まれ。1962年3月土佐高等学校卒業、1966 年3 月日本大学理工学部卒業。1917 年より続く西山グループの創業家の一員として、数社の代表取締役を務める。
    1980年設立のネッツトヨタ南国(旧トヨタビスタ高知)では創業と同時に副社長に就任。(1987年同社代表取締役社長、2010年同社取締役相談役に就任)
    同社では既成の自動車ディーラーのビジネスモデルを大きく覆す、斬新な人財育成が評価され、近年では日本全国のトヨタ販売会社(約280社)の中でお客様満足度ナンバーワンを13回達成。全国トヨタ総合表彰14年連続受賞、2002年日本経営品質賞、2015年ホワイト企業大賞などの受賞歴がある。現在は高知県産業界の人材にまつわる問題解決にあたるべく、「高知県経営品質協議会」代表幹事、「ホワイト企業大賞企画委員」「高知工科大学」客員教授等を務めながら、県内外での講演活動を通じて「人づくり」に関する様々な提言をおこなっている。

  • 新井 和宏

    株式会社eumo 代表取締役/
    ソーシャルベンチャー活動支援者会議(SVC)会長

    1968年生まれ。東京理科大学卒。1992年住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)入社、2000年バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現・ブラックロック・ジャパン)入社。公的年金などを中心に、多岐にわたる運用業務に従事。2007~2008年、大病とリーマン・ショックをきっかけに、それまで信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。2008年11月、鎌倉投信株式会社を元同僚と創業。2010年3月より運用を開始した投資信託「結い2101」の運用責任者として活躍した。鎌倉投信退職後の2018年9月、株式会社eumo(ユーモ)を設立。
    かんしんビジネスクラブ アドバイザー、Sustainable Co-Innovation Forum(SCIフォーラム) 理事、ホワイト企業大賞企画委員、エッセンシャルマネジメントスクール顧問、サスティナブルストーリー取締役、VENTURE FOR JAPAN オフィシャルサポーター
    特定非営利活動法人 いい会社をふやしましょう 理事(2012年〜2018年)、横浜国立大学 経営学部 非常勤講師(2012年度~2015年度)、経済産業省 おもてなし経営企業選 選考委員(2012年度、2013年度)

  • 嘉村 賢州

    東京工業大学リーダーシップ教育院 特任准教授/
    「ティール組織(英治出版)」 解説者/
    場づくりの専門集団 NPO法人場とつながりラボ
    home's vi 代表理事

    1981年、兵庫県生まれ。京都大学農学部卒業。集団から大規模組織にいたるまで、人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践している。2008年に組織づくりや街づくりの調査研究を行うNPO法人「場とつながりラボhome’s vi(ホームズビー)」を京都で立ち上げ、代表理事を務める。2015年に1年の休暇をとって世界を旅する。その中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、日本で組織や社会の進化をテーマに実践型の学びを研究する「オグラボ(ORG LAB)」を設立。2018年4月、東京工業大リーダーシップ教育院の特任准教授に就任。

  • 小森谷 浩志

    経営思想家/博士(経営学)/株式会社ENSOU代表取締役社長

    神奈川大学経営学部国際経営学科講師、一般社団法人インターナショナルZENカルチュラルセンター理事、株式会社ジェイフィール コンサルタント。1988年ニッカウヰスキー株式会社入社、営業にてトップの業績を残した後、アサヒビール株式会社のコンサルティング会社の設立に参画、コンサルタント育成体制を構築。約30年前に曹洞宗開祖道元の弟子懐奘が綴った『正法眼蔵随聞記』に邂逅。それ以来、瞑想とともに、日常の生活において禅の智慧を活用、研究を続けている。現在「いのちが喜ぶ経営」をテーマに活動。自覚の方法論として東洋の智慧、特に禅の基本テキスト「十牛図」に着目。内省と対話を鍵にマネジメント・コミュニティを中核とした組織開発、個の本来性の開花にアプローチするワークショップを、キヤノン、DeNA、富士通、富士フイルムなどの企業、NPO、教育機関、社会起業家に提供している。ここまで約50社のコンサルティング、3000回のワークショップで、延べ約50000人の方々と関わってきた。2010年から始めたファシリテーター養成講座は修了生が400名を越え、学習するコミュニティを継続中。カナダのモントリオールで行われたグローバルカンファレンスREFLECTIONS 2017では、世界20数カ国の参加者に「禅とマネジメント」を発信、話題を呼んだ。趣味は瞑想と気功。禅と経営学、一見遠い存在の二つの探究を道楽にしている。著作、論文に『協奏する組織』学文社、『週イチ30分の習慣でよみがえる職場』日経新聞出版社(共著)、『幸福学×経営学』内外出版社(共著)などがある。

  • 瀬戸川 礼子

    経営ジャーナリスト/中小企業診断士/YouTuber

    ヤマハエレクトーン講師、ニューヨーク語学留学、『週刊ホテルレストラン』副編集長を経て、2000年に経営ジャーナリストとして独立。「幸せのヒントをお届けする」を理念に、また「働きがい」「人間力」をテーマに、26年にわたって全国3000人以上の経営者と、それ以上の社員に出会ってきた。その過程で「成功のコツは共通している」と気付く。これを広めるために、①経営ジャーナリスト、②講演、③研修、④中小企業診断士、⑤ホワイト企業大賞委員および中小企業庁政策審議臨時委員、⑥社外取締役として活動している。法政大学専門職大学院卒(MBA)。 著者に 『「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと』、『顧客満足の失敗学』などがある。

  • 武井 浩三

    社会活動家/社会システムデザイナー

    83年生まれ。Citrus College芸術学部音楽学科卒業。2007年にダイヤモンドメディアを創業し、設立時より経営の透明性をシステム化。独自の「管理しないマネジメント思想」が次世代型企業として注目を集める。ティール組織・ホラクラシー経営等、自律分散型経営の日本における第一人者としてメディアへの寄稿・講演・組織支援などを行う。不動産領域におけるITサービスの普及活動にも尽力し、2018年に一般社団法人不動産テック協会を設立、初代代表理事を務める。一般社団法人LivingTech協会理事、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会IT部会幹事、国土交通省公益遊休不動産活用プロジェクトアドバイザーなどを歴任。一般社団法人自然経営研究会 代表理事。株式会社eumo CJO。NPO法人neomura 理事。企画委員長 天外とは、「自然経営(内外出版)」を共著で出版。

  • 谷川 麻美

    有限会社谷川クリーニング専務取締役/
    株式会社tree TAインストラクター

    1984年生まれ
    大学卒業後、地元の地方銀行に就職
    その後、有限会社谷川クリーニング代表と結婚、社長と共に会社の立て直しを進めていく
    当時、財務や総務などアウトソーシングされていた業務を完全に内製化
    ITツール等との連携を進め、バックオフィサー0で自動化される業務フローを確立
    組織運営においての人間関係の重要性に気付き、TA(交流分析)を研究しはじめる
    それ以降、TAに基づいた組織づくりを徹底し2020年ホワイト企業大賞を受賞、
    現在は会社経営の傍らTA研修や組織研修企画を行っている

  • 辻󠄀  秀一

    スポーツドクター/株式会社エミネクロス 代表/
    一般社団法人DialogueSports研究所 代表理事

    北海道大学医学部卒、慶應義塾大学病院内科研修、同スポーツ医学研究センターを経て独立。志は“ご機嫌ジャパン”と“スポーツは文化と言えるNippon”づくり。テーマは「QOLのため」。専門は応用スポーツ心理学に基づくフロー理論とスポーツ文化論。非認知脳(ライフスキル)のトレーニングによる“ご機嫌マネジメント”で、自然体なフローで生きると働くをサポートしている。またスポーツの原点は元気・感動・仲間・成長を感じることにあり、スポーツは医療であり、芸術、コミュニケーション、教育であるという文化性をコンサルしている。クライアントはビジネス界、スポーツ界、音楽界、教育界など幅広く、オリンピアン、プロゴルファー、Jリーガー、プロ野球選手、Bリーガー、日本代表など多数。著書は「スラムダンク勝利学」「フローカンパニー」「自分をごきげんにする方法」「PlayLife/PlaySports」など、累計70万冊を発行している。

  • 成澤 俊輔

    世界一明るい視覚障がい者

    佐賀県出身。学生時代より株式会社ジェイブレインで経営コンサルティング・人材ビジネス全般を経験。2011年12月より就労困難者の雇用創造に取り組むNPO法人FDAに参画し約8年半経営をする中で2016年ハーバードビジネスレビュー「未来をつくるU40経営者 」に選出。2018年株式会社YOUTURN取締役に就任。

  • 西  泰宏

    西 精工株式会社 代表取締役社長

    1963年徳島県徳島市生まれ。1988年神奈川大学を卒業後、都内広告代理店の営業職を経て、1998年、西精工株式会社に入社。2008年、同社代表取締役社長に就任。
    利益追求ではなく、社員の幸せ・関わる全ての人の幸せを追求するため、それまでの社是・社訓を捨て、新たな経営理念を制定。
    「人間尊重」、「お役立ち」、「相互信頼関係」、「堅実経営」、「家族愛」の5つの精神《創業の精神》を基軸に、社員との対話を通じて、理念やビジョンを浸透させていった。これらの取組みが評価され、2013年「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」、2014年「日本経営品質賞」、2017年「ホワイト企業大賞」を受賞。受賞を機に、日本経営品質賞判定委員、ホワイト企業企画委員を務める。
    著書 2018年天外伺朗氏との共著『人間性尊重型 大家族主義経営 新しい「日本型経営」の夜明け』出版

    西 精工株式会社
    1923年創業。ナットを中心としたファインパーツの製造・販売を行う。売上高46億0,018万円(2019年7月)。社員数243名(2020年6月)

  • 西川 敬一

    株式会社ブロックス 代表取締役

    1963年京都に生まれる。ダスキン加盟店を経て、株式会社ベルウェイ(映像制作)に入社。1993年、30歳の時に仲間と株式会社ブロックスを創業。「映像で日本を元気にする」という企業理念の実現をめざし、CSやESの先進企業を取材する「DOIT!シリーズ」などのDVD教材事業、企業様からの依頼で作成する映像制作事業、また「日本を元気にするセミナー」「組織と人の向上セミナー」「実践学習会(ベンチマーク研修)」などの経営セミナー事業の3つの事業を展開。DOIT!シリーズでは編集長として現場に出向き、様々な業界の成長企業を取材。働く社員や経営者へのインタビューや実際の活動をカメラで浮き彫りにするドキュメンタリー映像を生み出している。ブロックスの主な映像教材はDVD商品「DOIT!シリーズ」(現在99巻)、「仕事の原点シリーズ」(全5巻)、「志GOTO人シリーズ」(現在5巻)など全140タイトル。現在、全国約3万社の企業で活用されている。

  • 萩原 典子

    GCストーリー(株) 常務取締役

    株)リクルートに新卒入社後、経営企画部やシステム部などを経て2005年に実弟とともにGCストーリー(株)設立。創業当初より事業責任者として多数のプロジェクトを率いるかたわら、チームパフォーマンス最大化の側面から、組織運営を研究。個人の心の状態が大きく影響することを実感し、心理学やカウンセリングなどを学ぶ。現在ではこれまでのノウハウを生かし、組織研修やメンタルトレーナーとして他社の自律分散型組織作りの支援も行っている。GCストーリーは働きがいのある会社ランキングで5年連続ベストカンパニー賞を受賞、2020年はホワイト企業大賞で大賞を受賞。現在では自律分散型組織運営の成功事例として注目を集め、一般公開中の社員飲み会「おむすびの会」への参加希望は半年待ちとなることも。
    一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会公認トレーナ
    日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー

  • 前野 隆司

    慶應義塾大学大学院SDM研究科教授/
    慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長

    東工大卒。東工大修士課程修了。カリフォルニア大学バークレー校Visiting Industrial Fellow,ハーバード大学Visiting Professorなどを経て現職。博士(工学)。著書に、『感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方』(講談社現代新書、2019年)、『幸福学×経営学 次世代日本型組織が世界を変える』(内外出版社、2018年)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社現代新書、2014年)、『脳はなぜ「心」を作ったのか 「私」の謎を解く受動意識仮説』(筑摩書房,2004年)など多数。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。

  • 八木 陽一郎

    ユニティガードシステム株式会社 代表取締役社長
    学校法人 小山学園 理事
    博士(経営学・慶應義塾大学)

    2013年まで経営学者として、組織行動学と組織開発を専門とし、「内省と対話」をキーワードに研究活動を展開。特に、内省と対話によるリーダーシップ、人と組織の成長を研究テーマとしてきた。主な著書に『内省とリーダーシップ』(白桃書房)がある。現在は、理論と実践、内(心)と外(現実)の融合をテーマに、経営者として、警備を中心とする総合ビル管理会社「ユニティガードシステム」、豊かな人間性と高度な技術を持ったプロフェッショナル人材を育成する「小山学園」で活動している。


    <略歴>
    2020年 学校法人 小山学園 理事に就任。
    2013年 ユニティガードシステム株式会社を事業承継し、代表取締役社長に就任。
    2012年 香川大学大学院地域マネジメント研究科教授、慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授、ケースウエスタンリザーブ大学客員研究員。慶応丸の内シティキャンパス、南山大学大学院人間文化研究科でも講師として組織開発分野の科目を担当。
    2007年 香川大学大学院地域マネジメント研究科准教授に就任。

    <関連HP>

  • 山田 裕嗣

    EnFlow株式会社 代表取締役

    人材育成・組織開発を支援する株式会社セルムに入社。大手企業の研修企画、人材育成体系の構築などを手掛けるとともに、自社のナレッジマネジメント体系の構築、新規事業開発室の立ち上げ、などを担う。
    グリー株式会社のヒューマンリソース本部に転職。エンジニアを中心とした中途社員の採用を主に担当。
    株式会社サイカに入社、代表取締役COOに就任。事業の立ち上げ、成長フェーズに合わせた組織設計、新規部門の立ち上げ(管理部/マーケティング/コンサルティング/広報etc)等を幅広く担当。
    2017年12月にEnFlow株式会社設立、代表取締役に就任。新規事業の立ち上げ、組織戦略のアドバイザーなどを担当。
    2018年7月には、次世代の組織の在り方を探求するコミュニティとして、一般社団法人自然経営研究会を設立、代表理事に就任。

  • 米澤 晋也

    株式会社たくらみ屋 代表取締役/
    一般社団法人 夢新聞協会 代表理事

    1971年長野県生まれ。
    株式会社たくらみ屋 代表取締役 https://takuramiya.com/
    一般社団法人 夢新聞協会 代表理事 https://yumeshinbun.com/
    24歳で家業の新聞販売店を継ぐも、業界が衰退期に従来のビジネスモデルがまったく通用しないという大きな問題に直面する。
    その中で、自分1人の力の限界を痛感し「三人寄れば文殊の知恵」の経営を目指す。
    指示命令、管理のない自律型組織「指示ゼロ経営」を開発。
    指示ゼロ経営HP https://www.shijizero.jp/
    普通のどこにでもある新聞店を、全国でオンリーワンの業態に変容させることに成功。
    現在は、社長を引退し企業などの研修活動をライフワークにしている。
    また並行して、キャリア教育として子どもたちに自律的に活動をする体験型ワークショップ「夢新聞」を開催。参加者はのべ1万人を超える。
    著書に、リーダーが「何もしない」とうまくいく。指示ゼロ経営(内外出版)がある。

コミュニティクリエイター

事務局メンバー

  • 石川 公子

    有限会社エスティーム 代表取締役/
    一般社団法人俯瞰工学研究所 主任研究員

    82年にパソコン雑誌「月刊ASCII」の編集記者として従事。87年にソニーに移り、天外氏の前身である土井利忠氏のもとでUNIXワークステーションの市場開拓、広報を担当。92年、日本初のインターネットサービス会社となるIIJの設立に参画し、設立、関連省庁・組織との折衝、営業、広報に従事。94年にソニーに再入社し、インターネット関連事業やVAIOの立上げに参画。業界活動として、W3Cの日本組織の立ち上げやネットワーク関連協議会に携わる。01年ソニーを退社して(有)エスティームを設立。慶應義塾大学SFC研究所、東京大学理学部よりプロジェクトの推進業務を受託し、ITの利活用やIoTの推進プロジェクトに参画。10年(社)俯瞰工学研究所の設立に参画し、交流の場「俯瞰サロン」を運営。同じ頃、天外塾の運営支援に従事し始め、ホワイト企業大賞の活動には、活動開始時より事務局として参画しています。

  • 大前 みどり

    一般社団法人フロー・インスティテュート 理事

  • 木村 昌男

    カウンセラー/『そだねCafe』 店主

  • 仁藤 和良

    株式会社ビヨンド 代表取締役社長

    1976年生まれ。早稲田大学法学部卒。新卒でアクセンチュア株式会社に入社。人事戦略、業務プロセス・ITに関わるコンサルティングに従事。関与した業界は、金融、化学、自動車部品、重機など多岐にわたる。
    その後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズへ。ソリューションプランナーとして、主に従業員が一万名以上の大企業に対して、マネジメント変革支援、人事制度改革など多くのプロジェクトを推進する。
    2013年に『幸せの共創(コ・クリエーション)』をミッションに、人材・組織開発コンサルティングファームである株式会社ビヨンドを設立。

協力メンバー